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SUPER WIDE-HELIAR 15mmF4.5



Suzanne Vegaを良く聞いていた時期がある。
Lukaは1987年に発表されたSolitude Standingの中の曲だ。
「僕の名前はルカ 2階に住んでいるんだ。 上の階だよ。 僕のこと、見たことがあるでしょ。」と始まる一見陽気な歌であるが、児童虐待の歌なのだ。
昨日の事のように思えるが、25年前・・・なんだよなぁ。
今ではプレーヤーも壊れて捨ててしまったので、レコードだけがひっそりと本棚の中に佇んでいる。





GXRで初めて本格的(?)に猫を撮ってみた。
まず感じたのが、シャッターレリーズタイムラグがかなりある、ということだ。
目線がずれる、なんてものではなく、猫がそっぽを向いてしまっている程遅い。
つまり、シャッターを切った時と違う絵が記録されているのだ。
EOSと比べるのは酷な話ではあるが、動くものには向いていないことが分かった。
まぁ、今回は撮影が主目的では無かったので、気軽にカバンへ入れて持ち歩けるところが最大のメリットなのだが。














夕刻から夜のとばりにかけて、空の色が透き通るような深い青になる瞬間がある。
観覧車があまりにもゆっくりと時を刻むので、僕はさっきから考え事ばかり。



日曜日晴れるのは5週間ぶり、と安住紳一郎がラジオ番組の冒頭で言っていた。
確かにカメラを持って外に出ようという気分になったのは久しぶりである。

天気が悪かろうと季節はしっかり進行していたようで、梅がもう散り始めている。
今年のテーマは、身近な場所での季節感を記録する、だったので、乗り遅れた気がしてちょっとアセった。



別に乗り物シリーズという訳ではないのだが、超望遠の次は超広角である。
何も考えないで撮ると、多少間の抜けた構図になるという良い例なのだが(笑)。

SWHは不安になるくらいコンパクトなのに、かなりシャープで良く写るし、5万円弱という値段もまぁ安いといえば安い。まだ品薄状態かも知れないが、GXRユーザ必携なのではないだろうか。